〜 宮城県北自然写真館 〜

当写真館について（初めての方に）                                                           

当写真館は、私の姉の作品を掲載したものです。

姉夫婦は、宮城県北部の登米市迫町(トメシハサマチョウ　平成十七年の市町村合併前は登米郡迫町)に住んでおります。
東北と聞くとすぐに雪を連想する方がいらっしゃるようですが、内陸性のためか仙台よりも降雪量は少なく、積もることも最近は稀になりつつあります。

付近には白鳥の越冬地として著名な ラムサール条約指定地、伊豆沼をはじめとして長沼、内沼などがあります。
また最近は蕪栗沼もラムサール条約に追加されました。

毎年夏は沼一面蓮の花で覆われ、冬は野鳥の群れが空を覆い尽くします。
夜明けとともに一羽の号令にあわせるかのように一斉に飛び立ち、 赤く染まった空が鳥の群れで一面真っ黒になるさまはまるでヒッチコックの映画を見るような気がします。

また少し足を伸ばすと、国定公園栗駒山をはじめ県境の栗原市花山（平成十七年の市町村合併前は栗原郡花山村 ）付近には、まだまだ自然が満ち溢れています。ただ山間部のため冬季は通行止めになります。こうした厳しさが手づかづの状態を残すこととなるのでしょう。

姉の作品の多くは、そうした自然をとらえたものです。
特に、白鳥・野鳥に関してはライフワークとして撮りつづけると意気込んでおります。

姉夫婦は写真が取り持つ縁で一緒になったようものですが、”好きこそ物の上手なれ”、、、、、
腕前のほうもかなりのものと自他（？）ともに認めあっております。．．．．．(^_^;)

月刊誌「趣味の山野草」のネイチャーフォトコンクールでは二人とも常連で誌上掲載の数を競いあうほどです。
義兄の指導の甲斐あってか、姉の作品は年を増すごとに良くなっているようです。
2000年4月には 1999年度年間最優秀賞をいただきました。
受賞作品すべてを御覧いただきたいのですが、ネガの版権がほとんどの場合掲載先の出版社にあるそうです。
何とかならないものかと思うのですが、、、、、、、、、、、、、、残念です。

また、ネイチャーフォトコンクールは残念ながら2001年3月を持ちまして終了となりました。
93年より9年間お世話になりましたことをお礼申し上げます。

今後は、ホームページ上にも撮り貯めた四季折々の写真をどんどん掲載するつもりですので、皆様どうぞ時々御覧になってください。

それではどうぞごゆっくりご覧ください。<